5月に入り、晴天が続いた時期があったので、山菜が一気に芽吹き、あっという間に終盤を迎えようとしています。今年も知人・友人からたくさんの山菜を頂きました。木の芽、こごみ、根曲がり竹、ワラビなどの旬のモノを美味しく口にすることができました。感謝感謝です。
季節の変わり目特有かと思いますが、日替わりメニューのお天気がありましたね。雨天では寒くて暖房をつけ、晴天は暑くて冷房を入れて涼む。暑い日の気温は30度前後、寒い日は15度前後と、温度差が15度前後ほどありました。そうなると掛布団を冬から夏への交換が難しくなりませんか? 寒がりの私はもうしばらく冬用で過ごせそうです。
このような寒暖差の激しい気候は異常気象の始まりなのかもしれません。地球温暖化の一端とも考えられます。世界各地でも気象災害が発生し、生活が困窮している国がたくさんあります。先日はイタリアのある地区で連続する大雨による土砂崩壊で山間部のブドウ畑が流されるなど、大被害となっているようです。日本は災害が多い為、避難所への物資供給が比較的安定していますが、今まで災害が少なかった国々では、突然の大災害になすすべがない様子が報道等で見られます。地球温暖化を阻止するには地道な活動が必要だと思います。その中で今回は「電気の節電」をご紹介いたします。電気代が高騰している中、人がいないところの電気使用を止めることは理にかなっていますね。実践にうつして、少しでも節電に取り組みたいものです。
現在、国内電力の主力は化石燃料による火力発電です。世界各国では二酸化炭素削減に取り組み実行に移していますが、日本では火力発電に大きく頼っており、世界からは削減努力が足りないと非難されています。火力発電の二酸化炭素排出量は大変多く、代替となる発電として太陽光発電や風力発電などがありますが、自然環境や天候に左右される為、主力発電とはなりません。悪天候でも発電可能とするには、好天時での発電を貯められる大型の蓄電池が必要であり、技術的な開発が進んでおりません。また、他の電力研究も始めていますが、安定するのはまだまだ先の話となります。原子力発電はCO2を100%出しませんが、安全面やリスク管理などに問題があり、世論的に稼働が進んでいません。そうなると国民全体で節電していくしかないように思います。ごみの削減や商品ロスを含めて、一人一人の努力が必要です。
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